私たち生物は地球の恵みで生きています。
生物の体を作り、働きを決める最も基本的なものは、地球を作り上げている物質です。
私たちは自然界の一部です。
自然界から命をいただいて生きている存在です。
私たちは、大地に立ち、大気に包まれ、水のある環境の中で生きています。
地球上の生物での中で植物は太陽のエネルギーを利用し、大気中の二酸化炭素と土壌から作られた水を材料にして炭水化物を作り、副生成物として酸素を放出しています。
この光合成の存在が地球大気に酸素量の多いことの理由であり、二酸化炭素が生物体に固定化される理由でもあります。
しかし、この生命活動によっての二酸化炭素量は石炭などからすると、数分の一となるといわれています。
私たちの体の中には、酸素と結びつく役割を果たす血中ヘモグロビンの鉄元素があり、骨を形作るカルシウムがあります。
これらの素材は太陽活動で作られたものです。
また原子力エネルギーの元になっている超重元素のウランは、太陽が爆発するときに出来たものです。
私たちの体を作っている素材元素は、宇宙の誕生やその後の太陽活動によって作られたものですから、私たちは「星の子供」なんですね。
子供の頃、ずっと穴を掘り続けるとブラジルに着くよと言われ、しばらく掘ってみたことがありました。でも、子供の力でちっとも掘り進まないので直ぐに諦めました。
私は、そんな笑い話や滑稽なエピソードは、大人になってからも五万と持っていて、今までの人生恥ずかしいことだらけです(苦笑)。
ロシアの方だそうですが、最も深くボーリングできた距離は12,261mだそうです。
びっくりしたエピソードですが、それでも地球の中心まで0.2%も掘り進んではいないとのこと。
地殻は、10~30kmくらいで、その奥はマントル(外部・内部)が2,900km位迄、
その奥は、コア(外核・内核)が地球の半径である6,500km迄を占めています。
私たちのいる大地は、地球にとったら皮膚のような薄さです。
その大地から10km位までが対流圏ですが、3km位になると酸素も薄いし生きていくのが大変なことになります。
地殻のプレートは、マントルの移動と同程度の年間数センチと考えられているので、地上の生物がちょろちょろと動くスピードがの方が速いのですが、地球内部の移動循環する物質の全量は地上よりもはるかに大きいので、その一部が火山噴出だったり、大陸の移動やその結果として地震があったりします。
2016年4月の熊本地震で、物資が不足していると聞き、片道6時間かけて家族や知人の元へ出かけました。現地で感知する数多い大小の余震に、固い殻を見にまとった地球という怪獣のような創造主の上に私たちは生かされているのだと痛感しました。
地球内部には大量の水が貯蔵されているとわかったそうです。
地球を形成した原始的な隕石には、水が含まれており、これが地球の水の起源と考えられています。
約410~660kmの深さにあるマントルの岩石中にも水が含まれていて、現在の海水量の約5倍もあり、(金属の酸化物の一部が水酸化物という形で)地球内部の水の貯蔵庫になっている可能性があります。
これらの水は、地球誕生直後のマグマオーシャンが冷却するとき、地上にあった水の一部が溶液状態の岩石に溶け込んだのも原因の一つとのこと。
地球を動かす力がマントルの運動ですが、大きく関わっているのが、岩石に溶融したり、放出される水であることもわかってきました。
また、大気中の二酸化炭素や地殻の炭酸塩鉱物は、海水に溶けて沈殿したり、サンゴなどの死骸として、厚さ数百メートルになる海洋底堆積物を形成しています。
プレートの運動に伴ってマントル深部に沈み込み、その過程で、炭酸塩鉱物の一部は浅いマントル上部で二酸化炭素を開放し、火山ガスとして地表に放出されます。放出されない炭酸塩はマントルの深部に移動していきます。
地球内部のダイナミックな運動に水と二酸化炭素が密接に関係していますが、これらの物質は生命にとっても必須であり、地球が生きるために必要なものだったのです。
人生の折り返し を過ぎてから思うことは
地球から生かしてもらっている私の命の使い方です。
命は時間。
子どもの頃の、魂の輝きやパワーあふれる時期を過ぎ
現実社会にもまれ、世の中に流されながら、
楽しんだり 喜んだり 悲しんだり 頑張ったり もがいたり ・・・
自分の使命を見失っても、魂に導かれながら 自分探しの旅を続け
使命をまた思い出し、積み上げた経験や情報をもって 果たしていく
それが人生の醍醐味なのだと思います。
また地球に帰る前、最後に手元に残るものは感情。
愛にあふれ、全てを許し、感謝に満ちていることを願っています。
そのために残りの命(時)を活かすことで、満たされていくのでしょう。
shrimマインド・ハート・スピリット
ミラクルダイアリーから、小さなミラクルとshrimからのニュースをお知らせします。
ご登録はこちらからお願いします。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSylTjHSkc
セミナーのことはこちらをご覧ください。
http://shrim.jp/seminartraining/