アロマヘッドヒーリング® マインド・ハート・スピリット

気になる夏に 大人の4種の汗への対策

先日、久しぶりに男性ばかりがいらっしゃるオフィスへお邪魔しました。そこに1時間ほど滞在している間、学生時代の部活の部室を思い出してしまいました。
しかし、青春時代の体育会系部室と違うところは、汗と泥や埃だけではなく、運動不足の人たちが多いであろうと思われる脂やアンモニアのニオイが椅子や家具などにあり、いかにもデスクワークが多い不規則な生活の大人の男性が沢山いらっしゃる場なのだな・・と感じました。
そこで、今回は4種の汗のニオイと対策について書いてみたいと思います。
汗対策は、世間でも沢山の商品PRと共に、アドバイスがあります。これは、私のアロマセラピストからの視点と経験からなので、不思議に思われることもあるかと思います。何卒ご了承ください。

世間で認知が出てきたミドル脂臭

2013年から マンダムより発表され、徐々に浸透してきました。
年齢的には30代くらいからの働き盛りに多いようです。
脂の分泌も多い時期なので、古くなった(酸化した)脂の匂いと汗と混じったような、とか 古くなった脂と生ごみの匂いなどと言われています。
そのミドル脂臭を起こす ジアセチルという成分は、汗に含まれる乳酸が頭皮に常在している菌によって分解されることで起きるそうです。また、酵母や乳酸菌などのバクテリア(雑菌)による発酵によって発生するといわれています。ですから、汗が分泌されるときに乳酸が多く含まれていると、このニオイのもとができやすいということになります。ジアセチルはバターやチーズにも含まれています。でも濃度的に低いのでニオイを感じられることはないようです。

通常、乳酸はエネルギーを作る過程で無酸素か有酸素かで出来方が違います。
無酸素運動といえば、ガチガチの大きな筋肉を作る運動だと思われがちですが、この汗が出る人は、別に無酸素運動になるような激しい運動をしているというではなく、むしろ運動不足によって、酸素が末端に運ばれずに無酸素代謝されてしまうことが原因と思われます。
ミドル脂臭の対策としては、エネルギー代謝を良くして、乳酸を抑える方が良いということになります。

ということは、一日の内でのこまめな運動 と 適度な筋肉をつける定期的な運動、酸化しやすい脂質の高い食事を避け、バランスのよい食事がおすすめです。
また、ストレスも大きく関係しますので、ゆったりとした入浴 と 十分な休養 や 十分な睡眠 をとること。サロンケアやセルフケア法では、定期的なマッサージや頭皮のマッサージも付け加えておきます。汗が出やすいデコルテから上、特に頭部周りなどは、脂質の分泌も多いので日頃から血行を良くしておくことが大切です。

自分では感じにくいので、チェック方法としては、特に身体の後ろ側である後頭部や耳の周り、首などから出ていることが多いこともあり、自分の枕のニオイや首回りに纏う服やスカーフなどを嗅ぐとわかると思います。

加齢臭

加齢臭、40代を超えてくると 身体が酸化するのを防ぐ力が弱くなってくるので、皮脂が酸化してできる過酸化脂質が細菌によって分解されることでノネナールと言うニオイ成分を作ることが原因です。ミドル脂臭とは 原因となるニオイ成分が違います。
過酸化脂質 は脂質という名前の通り脂肪が原因ということです。皮脂を酸化させてしまう活性酸素によってつくられます。紫外線や電磁波、激しい運動、ストレス、喫煙、食生活の乱れなどのさまざまな原因によって発生します
逆に言うと、活性酸素は食事や生活によって減らすことができます。

活性酸素を除去してくれる栄養素を含む食べ物

活性酸素を除去してくれる栄養を含む食べ物を食べることはとても大切です。
抗酸化作用の高い、ビタミンCやE、ファイトケミカルスが代表的です。
生ブロッコリーや生ほうれん草、プルーンやブルーベリー、ラズベリー、赤ワインなど。緑黄色野菜のようにビタミンが豊富な食材やベリー類のようなポリフェノールが含まれるものが抗酸化作用が強い食材といわれています。
その他に、大豆やナッツなどの豆類があり、ミルクなどの油を使ってなく甘みが少ないカカオたっぷりのダークチョコレートなどもあります。

また、酸化した油を摂取することも原因としてあげられますので、外食や出来合いの食べ物を減らすことも一案です。外食などをするということは、同じ揚げ油などを長時間使用されるので、どうしても酸化した油を摂取せざるをえません。
また、加齢臭の原因であるノネナールは、ジャンクフードなどによく使われているトランス脂肪酸によってつくられやすくなります。身体に摂取する段階で油が酸化してしまっているので、加齢臭が起こりやすくなるのは当然ですね。
本来の脂質の働きはエネルギー源になったり、細胞膜を保護したりするのですが、トランス脂肪酸はエネルギー源にもならなければ、細胞膜の構成成分にもならなりません。

油にもたくさんの種類があり、酸化しにくい油と酸化しやすい油がありますが、一般的に外食などで利用されている油はリノール酸と呼ばれる酸化しやすい油です。
必須脂肪酸であるリノール酸は、現代人がとりすぎる位の摂取量になっています。身体にとって必要なものではあるのですが、摂りすぎると炎症を起こしやすくなるので注意が必要です。
摂取しなければならないのが、αリノレン酸などの油です。変化するといわゆる魚の油に含まれているDHAやEPAになります。
加齢臭対策をしていくときには、ストレスにならない範囲で食べ物の持つ抗酸化作用を考えて食事をとるといいですね。

皮脂を落としすぎない
加齢臭が発生しやすい場所として言われているのが皮脂の分泌が多い場所で、後頭部や首筋が一般的ですが、胸や背中からも臭ってきます。
対策のためには ボディソープやシャンプーなどで 皮脂汚れを落として清潔に保つことは大切ですが、汚れを落としたときに必要な皮脂まで落としてしまわないことです。
一般的なスーパーやドラッグストアで販売されているシャンプーの中には、石油系の洗浄成分であり、泡立ちが良く洗浄能力が高いのですが、皮脂を落としすぎる物があります。
皮脂を落としすぎてしまうと頭皮が乾燥してしまい、頭皮を補おうとして余計に皮脂の分泌が行われるようになります。そうなると、頭皮の皮脂の分泌量が増えて加齢臭の原因になってしまうことがあります。
シャンプーを変えることで頭皮の環境が整い皮脂の分泌量を調整することができるので、まずは対策としてシャンプーを見直してみるのも一つだと思います。

血行を良くし、保湿
頭皮の対策として考えられるのが頭皮マッサージをすることです。
頭皮臭の原因の一つに、血液やリンパの流れが滞ってしまい余分な老廃物が溜まってしまうことで起こるとされています。
余分な老廃物が溜まってしまうと、加齢臭が起きやすい場所である後頭部の耳の周りや皮脂腺や汗腺から分泌されて加齢臭の原因になってしまいます。
流れを良くすることで循環が良くなり、老廃物が自然と排出される仕組みを作ることができます。
また、加齢臭が発生しやすいと言われている箇所はキレイに皮脂汚れを落とした後に、オイルや乳液、クリームなどで保湿をするとさらに効果的です。背中などは自分では難しいので、塗るだけでもいいと思います。塗る時にストレッチになるので、肩こり対策にもなります。

また、加齢臭は、本来分泌していた皮脂の成分のパルミトレイン酸が加齢と共に不足していくことも原因の一つと言われています。私たちセラピストは、豊富に含まれているマカデミアオイルなどをマッサージオイルにブレンドして施術に使うこともあります。

疲労臭

日常の心身の疲れが極度に溜まってくると、疲れによって肝臓や腎臓などの内臓の機能が低下することが原因になります。その体臭のことを疲労臭といいます。
肝臓は、沈黙の臓器といわれ、休まず働いてくれていて、解毒作用で薬やアルコールを分解してくれる臓器です。その解毒作用がうまく働かなくなるとアンモニア(化学式でNH3)のような尿の臭いがしてきます。
この化学式の中での 窒素(N)は肉などの高タンパク質の食べ物に含まれてますが、肉が分解される過程でアンモニアが発生します。また、激しい運動をしても身体の筋肉が分解されてアンモニアを発生します。
普通、アンモニアが発生したとしても肝臓や腎臓で解毒されるためニオイは起きないようになっています。しかし、機能が低下するとアンモニアの解毒が不十分となり血中のアンモニアの濃度が増えて汗からアンモニア臭が出てきます。
夏は特に肝臓を疲れさせる季節になる人が多いと思います。肝機能を高める方法の一つには、オルニチンを多く含む食事を摂ることで その機能を向上させることもよく言われています。オルニチンは、肝臓で働くアミノ酸で、アンモニアの解毒作用があります。ウコン や しじみ などが有名ですね。
また、クエン酸などの酸味の食物もおすすめです。夏に疲れると梅干しなどのすっぱいものを食べたくなる傾向があると思います。体が欲していることですので、しっかり摂って体を癒しましょう。
その他、アルコールの摂取を控えることや、十分な休養をとることが大切です。

もちろん、ミドル脂臭や加齢臭対策と同じマッサージ等も行い、体力の回復に応じて適度な運動をして行くことは大切です。

アンモニアが溜まってくるとだるさや疲れを感じてしまいます。
辛い病気になる前に 健康を取り戻し、肝機能を高めて体内からニオイ対策をすることが大切になります。

ダイエット臭

運動をせずに無理な食事制限をすることで起こってくるのがダイエット臭です。果物(バナナなど)が腐ったような酸っぱい体臭がでてきます。
運動をせずに無理してダイエットをすることで基礎代謝が減ってくるので、本来は燃焼されるはずの脂肪酸が燃焼されないまま身体に残って、徐々に腐っていくことで腐敗臭が発生するんですね。
そのニオイが血液を通って全身に行き渡ってから汗や皮脂分泌によって体外に排出されることが原因になります。
ダイエット臭の場合には、段階があって、まずは普通に口臭がひどくなってきて、その口臭がアンモニア臭になって、ケトン臭と言われる腐ったような酸っぱいニオイになる方が多いようです。
また、無理なダイエットによる栄養不足が腸内環境を悪化させることでニオイを発生させてしまい、食べないようにすることで腸内の動きが悪くなってしまい、便秘になりがちです。
腸内で悪玉菌が増えてニオイを発生させるとともに、消化した食べ物が外に排出されないから残った食べ物から発生したニオイが腸内で残り、血管に吸収されて全身に運ばれて身体から臭いニオイが発生します。
理想のボディを目指すには、身体に無理がかからないような、しっかりとした食事管理と適度な運動がおすすめです。長期的に体型が整えばいい という感覚でダイエットに取り組んでいきましょう。

汗の季節の対策 まとめ

特に共通して効果的だと思えることを参考までにまとめておきます。

汗をかいたらすぐに拭き取る
汗の臭いは、汗そのもの自体が臭っているわけではなく、最初の汗(第一次発汗)が出て放置された後、次の汗や皮脂などと混じり、バクテリアによって分解されることでニオイが発生していきます。汗をかいたらすぐに拭き取るのが汗による体臭を予防する基本です。ただし、汗を拭きとる際に乾いたタオルやハンカチを使うのは対策としては不十分となります。乾いたハンカチやタオルは汗を拭きとってくれますが、雑菌やニオイ成分まではとれないようです。最近のおすすめは、汗ふきシートなどのウェットタオルです。市販されている最近の物は、肌の弱い人用に気を使ってあるものが出ているようですので、自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか?
使い捨てできるので、シートに残った雑菌が繁殖してしまうこともないですし、清涼感もあります。

汗をかく習慣をつける
小さな子供の頃に汗腺を発達させていると、普段は汗をかかない人も 汗をかくように運動などを続ければ変わってきます。
汗をかく習慣のない人は、汗をかいたときにミネラルを多く含んだベタベタした汗をかいてしまいます。
そうすると汗に含まれるミネラルをエサとして雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイも強くなります。普段からたっぷりと汗をかくような生活をしていると、汗がだんだん水っぽくなってニオイがしなくなるようです。
スポーツ、ウォーキング、入浴法、サウナ などで普段から汗をかく習慣をつけておくとよいでしょう。
もともと寒い場所で育ち、汗腺が発達していないと思われる人は、普段から入浴やサウナなどで汗腺を強化していくことも厳しい日本の猛暑を乗り切るためにおすすめです。
特に冷熱混合法での入浴で、夏は最後に冷たい水を下半身にかける と全身の血行が促進されます。逆に冬は熱いお湯での終了がおすすめです。お試しください。

マッサージや保湿
さまざまな汗に混ざる皮脂や分泌物に共通するのが、代謝が悪くなること が原因ですね。女性に多い更年期の多汗などは、自律神経の勘違いが多くなり、首などが急に温まると、脳を守るためにどんどん汗を出して、冷やしたりすることなどがあります。
また、緊張状態の時は汗が出やすくなります。
マッサージなどで血行を良くすることは、心身のリラックス効果と共に、デトックスや自律神経のバランスを整える事にもつながります。
また、洗浄効果の高いシャンプーやせっけんで洗ったままにしていると、皮膚が乾燥します。洗浄後に水分と脂分で構成される保護膜の分泌が遅く、カバーするのに時間がかかるような傾向の人では、肌を守るために脂分が先に沢山出てしまうことがあります。すると肌のペーハーも傾き抵抗力が弱くなるし、乾燥すると神経が皮膚深部から肌表面まで延び、敏感になります。オイルやクリームなどで保護した方が良いのです。
夏になると逆に何も塗らなくなり、肌がカサカサになる人が増えます。肌は乾燥すると老化が進みます。秋になって特に気温が低くなると脂分も出にくくなり特に目立ってきます。体と肌と心のためにもマッサージや保湿でいたわりましょう。

ストレスを溜めない生活と食事
心身の状態に応じて体が欲している食欲は変わってきます。
私の経験からすると、病気に進行する前は、濃い味やジャンキーな食事が欲しくなることがありました。病気になって、辛い思いをする前に食事や生活を見直し、適度な休養も必要です。
症状別は、上記4種から確認ください。

 

他にも体のサインとして汗のニオイをいくつか挙げられますが、今回は長くなりましたので、機会があれば紹介させていただきます。
汗は体温調節などをするために必要なことです。ネガティブに捉えるのではなく、体のサインとして汗の臭いを意識して 猛暑に負けない心身の健康を向上を心がけましょう。

最後に

私は、アロマセラピストでもあり、年を重ねるにつれて自分自身が汗っかきになってきており、香りや匂いが気になります。
お客様の病気なども匂いでわかることがあります。
しかし、人間の嗅覚は10分位すると匂いに対しての感覚が麻痺してしまい、残念ながら自分の体臭に気づきません。
ふと、仕舞っていた服などについている残り香や、部屋に入ったときの香りなどで、自分の不摂生に反省することが多いです(汗) 自分自身でも、様々な失敗を重ねてきました。
ご家族や自分の健康状態がわかると、対策が講じられます。このページがお役に立てると幸いです。

その沢山の失敗から、私がまとめたアロマヘッドヒーリング®は、どの場合にも効果を発揮してくれますよ。
セルフケアからサロンケアまで ご希望によって対処できますので、ご相談ください。

このブログは、セラピストアワーズ ジャパン へ寄稿したブログです。

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高松 春后 Haruko Takamatsu

トータルアロマプロデューサー
アロマヘッドヒーリング®ファウンダー
垣根を超えた個性あふれるセラピストのグループ セラピストアワーズ 発起人
エアアロマジャパン セールスパートナー
日本アロマコーディネーター協会 認定加盟校
シデスコインターナショナル ライセンス
放送大学 生命科学 エキスパート


30年以上、エステやアロマ業界で人の癒しや教育、サロン運営を続ける。
主催するスクールや九州、関東、北海道で、多くの失敗や経験から学びまとめた、
頭(脳)を癒す究極のメソッド、アロマヘッドヒーリング®を中心としたセミナーを行う。

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