Journey life of a therapist  

am:発見! インフルエンザから牡蠣まで

私は、滅多に風邪を引くこともありません。
熱が出たとしても、自然療法などの対策で 一晩寝ると治っていました。

しかし、前日の夜から吐き気がするくらい熱っぽかったので、早めに寝たのに、その朝に限ってはもっと悪寒がしました。

まずい、今日の仕事をキャンセルしないといけない……。

私からお客様へ当日キャンセルを申し出るなんて、今まで無かったことでした。
この日を空けて待っている方々に かなり迷惑をかけてしまう。

でも、もしインフルエンザだとしたら 相手様にうつしてしまうことになる……。

私は、布団の中に横になったまま、仕方なくキャンセルの連絡をしました。
電話口の向こうからは、それぞれ優しい言葉をかけていただき、本当にありがたいことです。

しかし、明日は免疫関連の入院病棟へ行く日でした。
入院されている人たちが、免疫力の落ちている方ばかりだし、
流行のインフルエンザだったら感染力がなくなってからしか行けなくなる。

白黒はっきりさせておかないと……
そうだ、病院に行こう!!

私は、スマホで近くの内科を探しました。
内科にかかるのは、何年ぶりか覚えていないくらい久しぶりでした。
なるべく近くで診療されている内科を見つけて、重い体を起こし、身支度をして出かけました。

到着した病院は、年配の患者さんばかりでした。
受付を済ませ、待合室の椅子に腰かけた。席は ほとんどが埋まっていました。
その患者さんの中では、私がたぶん一番若手らしい。
私は、席が埋まってしまい、立たなければいけない場面が出たら、直ぐに立ち上がるつもりで、
奥から全席を見渡せる位置に座りました。

看護師さんや受付の方々の対応は、それぞれの患者さんと親しげに話していて、
患者さんは、ほとんどが常連の様です。

患者同士の話などはなく、それぞれ黙って待っていました。

しばらくすると、新しく初老の男性が受付を済ませ座りました。

その男性の前を通った看護師さんが

「あら、○○さん、久しぶりね。
ちゃんとスーツなんか着て今日はどうしたの?」

と声を掛けました。

「今日は仕事だったから、終わって来たんだよ。
薬が無くなったので、薬をもらいに」

と 男性が答えると、

「あっ、シャブ切れね!
また、これからブイブイ言わせに行くのかと思った」

と返してきました!!
男性は一瞬戸惑ったような顔をしたようにも見えたが、ちょっと微笑返して椅子に座りました。

周りは、関係ないような雰囲気を醸しながら、静かに二人の会話を聞いていたようでした。

私は、一瞬耳を疑いました。
何だ?今の会話は。
確かに シャブ切れ と話したのは、看護師さんだった。
笑がこみ上げそうになったが、
いや、
笑ってしまいました。

まずい、気づかれたかな~?

私は、周りを見渡しました。
そんな私に 誰も気づいては無いようでした。
良かった。
私はホッと胸をなでおろしました ^^;;

待合室は、すぐに静かになり、患者さんの出入りのある光景に戻っていました。

しばらくすると、1人で座っていた体格の良い年輩の女性の前を、また先ほどの看護師さんが通りました。
看護師さんは、その方にも親しそうに話しかけ始めました。

「あら、△△さん、久しぶりね」

すると、その女性は、
「そう、久しぶり。私具合が悪かったのよ」

「そうだったの。大変だったわね~」
と会話が続いていた。

な、な、なんと!?
キターーーー!?
ここは、病院あるあるネタの宝庫ではないか!

黙って座っている私は、ふしぶしが痛かった はずだった……が忘れそうになっていました。
とにかく、笑いをこらえるのが辛かった。
今朝とは違い、私のテンションは急上昇していました。

もちろん、他の患者さんは それぞれ静かに自分の名前が呼ばれるのを待っています。
きっと、二人の会話を聞いているはずだが、これが、ここのいつもの光景なのでしょう。

ほどなくして、私は名前を呼ばれ、診察室に入りました。
看護師さんより 院長先生が診る前のチェックがです。

「最近、生ものは食べましたか?」

「いえ、昨日は食べてないです」

「じゃあ、ここ数日はいかがですか?」

「えーっと……
そうだ牡蠣を食べました」

「それかもですね!」

「え?
でも、食べたのは確か4日前ですよ」

促されてやっと思い出した位、牡蠣を食べていたことさえ すっかり忘れていたのでした。

今まで、生牡蠣はお店で食べるようにしていたのだが、
年々、一緒に出かけて牡蠣を食べてくれる“牡蠣友”が減ってきていました。
最近では、タイミングの合う時にご飯に行ける友人の中に、必ず牡蠣NGの人が含まれてしまい、
今年はまだ行けてなかったのです。

このままでは、旬を逃してしまう……
と焦った私は、ついに近所のスーパーの生カキに手を出してしまったのでした。

結局 生まれて初めての インフルエンザの検査も行ったが、陰性でした。
テレビコマーシャルで出てくる 中東でヘリコプターに乗っているシーンが特徴的な ●●クリニック院長似の
先生の診断は、牡蠣のウィルスによる症状だろうということでした。
牡蠣ウィルスは、72時間位で発病することがあるとのこと。

「先生、アレルギーではないので、これからも牡蠣を食べられますね?」
このような状況でも、牡蠣愛の強い私は質問しました。

「大丈夫ですよ。
でも、これからは牡蠣には火を通してから食べてくださいね」

「ありがとうございます!よかったです」

いや、これからは生を食べる時はお店で食べます。
と心の中で呟きながら、お礼を言って、診察室を出ました。

この午前中は収穫が大きかったな……。
インフルエンザ検査も初体験だったし、この体験で、牡蠣ウィルスの怖さも知ったし、
面白いネタを仕入れたし、久しぶりに寝込んだのは、この発見の喜びに出会うためだったのかも……。
胸が躍り、楽しい気分のまま自宅に帰り、午後は久々に爆睡の昼寝をしました。

服薬と十分な睡眠のおかげで、次の日は体調も通常モードに戻り、無事に予定通りのスケジュールをこなせました。
もちろん、昨日のクリニックでの出来事を話して、笑いをとったことは言うまでもありません。

みなさんも、生牡蠣には 気を付けてくださいませ^^;;

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高松 春后 Haruko Takamatsu

トータルアロマプロデューサー
アロマヘッドヒーリング®ファウンダー
垣根を超えた個性あふれるセラピストのグループ セラピストアワーズ 発起人
エアアロマジャパン セールスパートナー
日本アロマコーディネーター協会 認定加盟校
シデスコインターナショナル ライセンス
放送大学 生命科学 エキスパート


30年以上、エステやアロマ業界で人の癒しや教育、サロン運営を続ける。
主催するスクールや九州、関東、北海道で、多くの失敗や経験から学びまとめた、
頭(脳)を癒す究極のメソッド、アロマヘッドヒーリング®を中心としたセミナーを行う。

詳しいプロフィールはこちら

shrimマインド・ハート・スピリット

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